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ちょっとボヤいてみる [obstetrics]

NHKでやってるスーパープレゼンテーションなる番組がちょっと面白い。
英語がわかる訳でもないので、対訳を読んでいるだけなのだけど、アメリカ人の笑いのツボが少しずれていたり、或いは鋭い意見のプレゼンテーションであったりと次の番組を待つ間の繋ぎにはもってこい。

ええ、テレビっ子ですから。

数回前に、珍しく夫婦2人組という異色のプレゼンテーションがありました。
彼らのテーマとその内容の面白かったのですが、あぁそうだなって思ったことだけをここに。

それは、『妊娠しても誰も教えてくれないこと』。
実際、夫側、妻側それぞれ挙げていてフムフムそうそうと言いっ放しだったのですが、特にこれ。

妊娠している間は誰もがちやほやしてくれるが、産まれてしまうと誰も見向きもしない。

まぁ、お腹にいる間の方が周囲の人に責任がと思うのだろうけれど、実際は0歳児=もう人間、なわけで、これに故意でなくとも危害を加えれば傷害や殺人だから。流産の方がなんか重く見られがちだし、皆が大事大事してくれるから何か勘違いしそうだけど、生まれる前の胎児にはまだ人権が無いのね。 

このプレゼン聞いてから、どうなのかなって色々考えるに今更至った。
妊婦の方が気楽。
周囲は大事にしてくれるし、自分一人だから身軽に動けるし、持ち物も少なくて済む。
しかし産まれたあととなると、周囲から『やかましいなぁ』という目線が気になり、何しろ重たいし(米袋に匹敵!)、動くのに時間はかかるし、荷物は多いし、いざ出る段になってキバり始めちゃったりするし。
嫌だとかいうのとは違うのね。
ただ、そんなこと誰も教えてくれない。
フリーダムに時間を使ってきた女子が妊娠して色々重たくなったとしても、それはまだ序の口。寧ろこの時点の方が楽。仕事も出れない、外にも出れない、だからって色々放棄出来ない。

妊娠なんかするんじゃなかったとは思わないけど、誰か教えといてよこういうリスク、ってそう切に思ったの。

これはウチの場合だけかも知れないけれど、一週間に一度のペースでジジババに孫の顔を見せてやらないと拗ねるのも、シンドイよね。
タグ:Ted
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