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プリンを作ろう! [kitchen]

先日Aが嬉々として買ってきたのは大きな牛テールの塊でした。
テールは一旦周りを焼き固めたら水でフィルアップして只管アクを掬いながらコトコト煮るだけ。蓋をして煮れば豚骨状の白い濁った乳化スープに、蓋を開けて煮れば澄んだスープに。

…面倒臭いけどね。

やりますやりますったら。
そう言いかけた私を遮ってAは昨年三条燕の青空市でただ同然で手に入れた保温鍋(語れば長いことながら要はガラポンやって当てた1000円商品券をその場で使って買ったのでした)の初の登場に期待で胸を膨らませていた御様子。
ヤダ、目がキラキラしてる。

いえ、何が嫌かって、台所にのこのこ入ったAが見なくていい物を次々と発見するであろうことが嫌なのです。萎びてきたジャガイモとか、芽がにょきにょき伸びてきている元気な赤玉葱とか。で、今回見つけたのが安売りの時纏め買いしておいた卵の消費期限。ええやんー、消費期限はメーカーが保証してくれる期限であって、食べるにゃ何ら問題ないって。
我々はあんまりそういう期限に縛られないフリーダムな夫婦であると自負があるのですが、卵に関してはややうるさいA。
という訳で卵消費に贅沢プリンを作ることにしました。
何が贅沢かというと、卵黄しか使わないから。
《材料》卵黄4個/砂糖40g/ネスレブライト25g/牛乳300cc/カラメル用砂糖大匙1.5/水大匙2/片栗粉大匙3/4
①カラメルを作る。砂糖を分量外の水適量に溶いて強火にかけ、きつね色になるまで焦がす。頃合いになったら水に溶いた片栗粉をダマにならないよう一気に流し込み鍋を揺すって混ぜる。放置して冷ます。
②卵黄に砂糖を加え、よくすり混ぜたらブライトを投入。よく混ぜる。ブライトは溶けが良くて、ダマになり難くて便利。生クリームとかって、中途半端な量を指示されていると、余ったときの悲惨さ(その晩のご飯がクリーム系の料理になったり無駄にクリームの入った飲み物作ったり、忘れて冷蔵庫の中でバターもどきが出来ていたり泣)がありますな。その点ブライトはパウダー系ミルクの中でも安いし、粉なので少しずつ使うのにも向いているしね
を半量の牛乳でのばす。そのままそれを漉して、多分卵黄があんまり溶けてないのでそれを潰しとかすように残りの牛乳で濯ぎながらよく溶かします。
④冷めたカラメルを器に入れて上から卵液を注ぐ。
⑤ヘルシオのプリンモードで加熱。ヘルシオの無い方は蒸すなり、オーブンで蒸し焼きにするなりに。
砂糖は少し減らしても可。残った卵白はアレにしましょう。

image-19.jpgそういえばひな祭りでした。桃の花しか飾ってないやん。
タグ:プリン
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