西陣織袋帯 更紗兎文様 [pleasure]
西陣織、大光謹製の「更紗兎文様」梨地織袋帯。大光は証紙番号は2362。
オークションには少々苦言を呈したい。
安全製対策なのは判るが、決済手数料が高値すぎる。
ネットを含む着物販売業者にも苦言を呈したい。
何でそう仕立代が高値いの。
この帯も某有名オークションサイトで値下交渉の末落としたものなのだけれど、絹芯入れで8,400円別途かかります、で実は躊躇していました。
絹芯、1,500円くらいで売ってる。
和裁士さんに頼むと袋帯仕立ては3,000円位。
半分は儲けなのね。
確かに利益というものはそうやって出すものだってことは、重々判ってる。多分、その中には商品を売るまでの諸々の諸費用が溶け込んでいる。
売る側なら仕方ないなとは思う。
でも買う側としては『商品』だけを買う訳だから、売り手の努力費用なんかにお金を払いたくない訳ですよ。
そこでここでもなく、今回は販売者による仕立ては断りました。パールトーンも。帯は汚れる汚れると売る側は言いますが、そう言われつけている所為か、寧ろ神経質になって飲食の際は厳重過ぎる程ガードする癖がついたような気がします。
後からでも間に合う話だし。
(とかなんとか言ってケチってずっと加工しないでがっちり汚したりするんだこれが)
これを締めたいなぁ、と思う着物はまだ仕立ててないので、急がなくても良いか、と押入にぎゅっと押し込んで文字通りお蔵入り。
デフレだなぁ。
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