職人、悩む

解り難いけど、8月に編んだ同じ柄のビーズ半衿と、今編んでいるものの幅を較べてみました。
間違いなく同じ目数で編んでいるのですが、『ちょっと手を緩めに編んじゃろっと♡』なんて悪戯心を出したばっかりに、こんな羽目に。
いえ、それぞれの半衿の持ち主が比較することもないので誰も困りはしないのだけれど、同じ針同じ糸同じ目数で編んでこの状態では、よく言えば変幻自在、悪く言うも何も実は幅が一定しないんじゃないの、という危惧を感じたのです。
前に編んだのにはエジングが施されているのですが、今編んでいるゆるめのものはエジングを編んだのと同じくらいの幅です。つまり、この半衿はエジングを編むと更に幅が出るという訳です。

対策としては今後もう少し太い針できつめに編むか、今の針なら編み始めたが最後まで変わらぬ調子でせっせと編み続けるのを律とするしかありません。
編物は好きだし、ビーズも好きだし、一目一目ずつ組み上がって行くのを見るにつけ鼻孔を膨らませ『んふむー♡』という感じですが、半月かかるのはやっぱり拷問かも。今後30番手の糸が安く巻いて売っているのが大量に手に入ったら、し黄を買えて大量生産してみたいものだと野望を燃やす日々。
でも20番手じゃ太いんだよねぇ。

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