銀座夏野 の 兎の箸置き [kitchen]
銀座夏野 本店/小夏
背中の真っ白な花模様なしの兎もいたのですが、やっぱりこの花模様が可愛くて、こちらをセレクト。お尻の丸みがとってもキュート！ さて、何故『銀座でお買い物』が良いかと申しますと、やはり銀座、客そのものが店を淘汰するところですから、店側も淘汰されるまいと必死です。自ず店員の質も上がります。お客さんも買い物するための時間と金に余裕がある所為でしょうか、レジに無駄に列を作らないし、待たされないから苛々もしない。それによって店員の接客濃度が上がり、密度の濃い、しかしべたべたしないお客さんにとって心地いい満足のいく接客がされるのでしょう。焦りがないから言葉遣いも正確ですし、案内も的確です。路面店は店が小さいことも手伝って在庫管理は頭の中にばっちり、というところも少なくありません。
今日の目的地は実は夏野でも有楽町駅でもなく、銀座東急ハンズ。ハンズは新宿にも渋谷にもありますが、渋谷はなんだか叩き売りの健康グッズばかりで香具師っぽいし、新宿は天井ばかり高くて店員が何となく客を突き放した感じ（適当に放っておいてくれる、のではなく。）、ところが同じハンズでも銀座はなんだか品の良い喫茶店に入ったかのような感じ。席に着いてちょっと落ち着いた頃合いにオーダーをとりに来てくれて、ちょっと物足りない感を素早く感知、御用は？と御用があるときだけ外れなく訊きに来てくれる、そんな感じ。
新宿で買い物ストレスを発散することの多い私ですが、銀座は買い物すると『まぁ、どうしましょう。うふ』とつるんとでてきてしまうくらい気取れる、変な空気を持っている場所だなぁと思います。仕事で『コンチクショゥ！ケッ！ペッ！』とささくれた気持ちになったときにはこういうところでスノッブになってみるのも、悪くないと思います。
ただ２つ、問題点が。
ひとつ、一つ一つの商品のお値段が高値いです。
ふたつ、素敵なものばかりなのであっという間にあれもこれも欲しくなってしまいます。
私の財布が限界を迎えないよう、予算と個数を区切り、財布の紐を固く絞ってノーブルなお買い物（余計ストレスが溜まりそう…）へ、Go！
Citrus pseudogulgul marmalade [kitchen]
うはーい！
ジャム煮が楽しい季節が到来です！今日はママレード！それも獅子柚子！
この獅子柚子というのは柚子とは名ばかり、ザボンや文旦の仲間だそう。
この子はとても見映えがいい！ちょいと小さめだけど。
ママレードはとっても簡単。でも味見をすると大変なことになってしまうかも。まず実と皮を分けて、皮を薄切りにし、熱湯と冷水に交互に晒してえぐみを抜きます。ここでえぐみの残り具合を何度も味見をすると三時間くらい味覚障害になります。あまり水に晒しすぎると皮のペクチンが皆流れてしまうのでえぐみとペクチンのバランスをとってネ。適量の水を加えて皮が柔らかく、透明になるまで煮ます。なかなか透明にならなかったら摘み上げて冷たい空気に晒すとすうっと透明になっちゃうから不思議。さぁ水がなくならないうちに砂糖をザバザバ入れて焦げないように蓋をして煮ます。水が減ってきたら実を袋から出して蜜の中に放り込んでいきます。白い筋がついていたって気にしない気にしない。どんどん溶けちゃうから！
中はこんなヨ～。
水気がいい感じに減ってきたら完成。
そうだ、この前会社の別チームの方に頂いたパウンドケーキのお礼に、冬つながりで雪輪のまめぐいに包んでクリスマスチャームをいっぱいくっつけたバッグチャーム（?）をくっつけてちゃきっと渡してしまおうっと！美味しかったって言ってくれるかな？
Pink-Apple jam [kitchen]
うはーい！
ジャム煮が楽しい季節が到来です！第二弾は紅玉、ジョナサン！作り方はとっても簡単。鍋に適当に砂糖を入れて、剥いたりんごをほいほい砂糖に埋めて、皮もほいほい埋めて、少しだけ水を足して蓋をして煮るだけ。最後にレモンとか酢とか酸を加えればＯＫ。
何故皮？でもこの色見たら皮入りジャムだよね、やっぱり！
これ、天然よ！着色料なし！ちょっとりんごを買ってから日にちが経ちすぎていてボケりんごになっていたのでしゃきしゃき感はいまいちなのだけど、いい感じにペースト状になって、うっわー、誰かに見せびらかしたい！