ひめ吉半衿『鸚哥と蝶』

久しぶりに半衿熱再燃。
だからってすぐちくちく付け替えたりしない怠惰さなのですけれど。

今回買ったひめ吉の半衿は5枚。そのうち1枚、これだけ別のところで買いました。
兎、猫、鳥獣戯画、雀のお宿の4枚はちりめん地でしたが、この鸚哥と蝶だけ塩瀬でした。多分この生地の方が私は好きだわ。

塩瀬、について…
以前、日本和装で着付けを習っていた中で、他装教室ってのがありまして、そこで先生が呪文のように言うのです。『塩瀬の帯は結び難い〜塩瀬の帯は結び難い〜』塩瀬が何たるか知らず、また明快な回答を得なかった私は何言っとんじゃこのおひとはとその呪文をかなり雑音的に聞いていました。
未だ手許に塩瀬の帯がないので結び易さについては未検証ですが、経糸を密にし，太い緯糸を用いて平織にしたもので，布面に横畝(よこうね)が現れる、というだけあってつまり帯として縦横の指向性が逆なんじゃん、ということは理解できました。これは締める、んじゃなく、巻いて縛る、が正解なのではないだろうか。そう結論が出たところで色んな意味で紅型の嵐が吹き荒れていた私に江戸紅型がやってくることになりそうです。そのうち掲載します。☜いいのか私？

鸚哥も他のに漏れず出す方向によって表情が違い、お得感二倍。

小さいいきものZ(水木一郎風に発音してください)の幼稚園なり保育園の入園卒園式にこういうの、つけていきたいなぁ。

ところで今日はクリスマスイブです。
クリスマスイブケーキ！

無印良品のクッキー型で、星の５サイズセットでこんなのをメインに作りたいと…

が、小さいいきものZ(水木一郎風に発音してください)がいると案外お菓子作りというのは出来ず。
一週間がかりでクッキー生地を用意して、二日かけて生地を焼き、イオンのフルーツパックを買ってきてごしゃっと盛りました。パインは本当は正方形に切り直し、アイシングでりぼんをかけたかったのですが断念。サンタ達も顔を絞り出し袋で丸く作りたかったのですが、スプーンで掬って盛っただけ。何より肝心のツリーが緑が鮮やかに出ず。試し焼きで焼いたらクッキーに火が入り過ぎ。かなり時間を切って焼かないとヘルシオのクッキーモード強火過ぎです。まぁなんつーか。

68点。

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