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Billy Joel『Greatest hits Volume 1 & 2』 [pleasure]

やめたっていいのに、続けていることがいくつかあります。
参加特典がいつも粗雑に扱われて忘れられること多々ありでいい加減うんざりしつつあるのに、それでも日本和装のイベントという名のセミナーに参加。
雇用保険が払われていないのに、一応一年続けたいアルバイト。
そういうのってそこへ向かう行動さえもうんざりしてくるもので、何かで鼓舞しないとそっちの方向へ顔すら向かわないものなのです。Kaciの『Paradise』で相当背中を押してもらったけれど、それでも哀愁を帯びたロマ風なギターではちょっとまだうんざり感が払拭できないので、久しぶりにビリー・ジョエルを引っ張り出してきたのです。
ビリー・ザ・ベスト

ビリー・ザ・ベスト

  • アーティスト: ビリー・ジョエル
  • 出版社/メーカー: Sony Music Direct
  • 発売日: 2003/11/06
  • メディア: CD

ビリー・ジョエルがそんなに好きなのかと問われたら、答えは『そんなんでもないよ』と答えることでしょう。嫌いでもないけれど。しかし驚いたのは数年前ビリー・ジョエルが日本公演を行った時、新聞でチケットの販売情報を見た母が『行こうかしら。行かない?』と言ったことです。母だってそんなにビリービリーと言うほどファンでないし、そんな素振りを見せたことすらありません。それでも『行こうかしら』と言わしめるのがこのビリー・ジョエルの力なのでしょうか。無論そのときは『いいね、行こうか』と言ったものの予定と金額が折り合わず断念。残念。行けば良かった、後悔。

この二枚組のアルバムに『ピアノマン』や『マイライフ』、『プレッシャー』などメジャーでこれぞビリーという曲も含まれているのだけれど、久しぶりに元気づけてくれたのは『アップタウンガール』と『ロンゲストタイム』『テルハーアバウトイット』。
『アップタウンガール』には全体に手拍子が入っていて、まるで応援歌。
『ロンゲストタイム』はレコーディングの際、バックコーラスにどうしても納得いかなくてビリー・ジョエル自身が総てのコーラスを歌ったという苦心作。自力で全部やっちゃえるんだって粘り勝ち。
『テルハーアバウトイット』これはテンポかな。歌詞は厳密に聴くとちょっとめげる。
『マイライフ』は昔レディス4という(今も一応やってる)番組のエンディングに使われていて、母が好んで見ていたのもあってほぼ毎日のように流れていたのも思い出です。ビリー・ジョエルは何かと母と思い出が結びついています。

母は健在です。

久しぶりに『えいえいおー!』とか言いながら歩き出すような気分に。ありがとう、ビリー。


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