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柴胡庵 絹と麻(リネン)の薔薇の刺繍の半衿 [pleasure]

誰でもこんな思いは一度や二度、したことがあると思うのだけれども。
eri_bara_r_02.jpg別に、失敗したぁ!という程素晴らしく懸け離れている訳じゃ、ない。
それについて、不満足だ!という訳でもない。
使っているうちに、愛着が涌いたり、他の人に羨ましがられたりして寧ろ気に入る方向に変わっていくかもしれない。
記載されてる仕様から、もっと推察すればこんな気分には陥らなかったかもしれない。

通販でありがちな気分を一つ挙げてみました。この半衿がちょっとそんな気分にさせたのです。
届いてみて『あら?ちゃ〜』くらいの感想です。
eri_bara_p_01.jpg

花弁にもグラデーションがかかっていて、でも葉や茎は白いとで刺繍されているのでちょっと幻想的。
ん、悪くない。でも届いてみて刺繍については思った通りでも、その大となっていた半衿生地にちょっと吃驚したのです。あれぇ、なんかちょっと薄手でくしゃっとしてる?とタグを読んでみます。『絹50%麻50%』。そう言えば注文ページにも『リネンの風合い♪バラのワンポイント刺繍半衿』って見出しだった…リネン、リネン、亜麻…そうか、だからちょっとくしゃっとした風合い…。

いえ、いえ、何も不満じゃないんですよ。
ただ、なんか想像していたのとちょっと違っていたので。何か気持ちよく読み飛ばして塩瀬か縮緬か、将又千草なのじゃないだろうかと虚像が出来上がっていただけで。
eri_bara_r_03.jpg木曜日には重ね衿の復習です。衿周りの汚れがつき易い上ついていたらいたでみっとも情けない回のお教室です。
土曜日着るのも同じものにするとして、この半衿を新しい長襦袢につけて早速使うとしましょう。

::木曜と土曜の組み合わせ::
梅柄淡藤色の長襦袢、韓紅に松竹梅の吹寄の小紋、辻梅の白地に杵と兎の袋帯、葡萄色の帯揚げ、籠目組の撫子色の帯締め、リバティプリントの虹色とグレーのストライプの足袋、ピンクの鼻緒に黒い台の草履。半衿はこの薔薇で。
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