牧野 富太郎 『植物知識』 講談社 [books]
牧野富太郎の情熱については語り尽くせぬものがあります。よい家庭人だったとは思えませんが、言葉に対するセンスが面白いのです。
なかでも『最近なんでも「よくナニナニする」という言い回しが横行しているが、あれは「良く」ではなく「能く」である』と小さな指摘が散在していて、こういうこだわりがリンネにも負けるとも劣らない和名の命名に繋がっていったのではないかと想像するのです。
牧野富太郎の情熱については語り尽くせぬものがあります。よい家庭人だったとは思えませんが、言葉に対するセンスが面白いのです。
なかでも『最近なんでも「よくナニナニする」という言い回しが横行しているが、あれは「良く」ではなく「能く」である』と小さな指摘が散在していて、こういうこだわりがリンネにも負けるとも劣らない和名の命名に繋がっていったのではないかと想像するのです。
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