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セロリのピクルス 富士屋本店風 [pleasure]

先日とても美味しいセロリのピクルスのレシピを手に入れました。富士屋本店で無理やりレシピを聞き出したのですが、相手の方が上手だったという言うべきでしょうか。『ウチのシェフもいつも適当にバッバッバッと作ってるので正確に量ってないんですよぅ~』とのことなので。
<材料>
セロリの軸
ワインヴィネガー
ディル
黒胡椒粒
大蒜
鷹の爪
ローリエ
レモンスライス
グラニュー糖
 ※各量は適当

何じゃコリャってくらい適当なレシピなのですが、ポイントは①グラニュー糖が溶け切るまでひたすらワインヴィネガーをかき混ぜる(加熱しない)②セロリの大きさは4×1.5㎝拍子木くらいに揃える③レモンスライスは最後にヴィネガーの水面に蓋をするように乗せる程度の量(漬け込まない)ってなくらいでしょうか。大蒜はすりおろしても砕いても丸ごと入れても構わないらしいですし、鷹の爪も種を取っても取らなくてもどちらでもよく、また、胡椒の量も砕きさえしなければ好きなだけ、とのこと。
試しに作ってみたのですが、セロリはスーパーなどで売っている150円程度の2~3本くらい。お酢はミツカンの一番安いやつ。丸々一本分。ローリエは香りも色も飛びきっちゃった感のある古いのを一枚半。黒胡椒は22粒(なんとなく指がつまんだ量)、ディルは生ウィード(枝)を二本半。レモンは広島産無農薬のを約半分6枚くらい。グラニュー糖がなかったので上白糖をスプーン山盛り4杯。鷹の爪長めの1本種も取らずそのまんま。大蒜は丸々太った一かけを先と付け根だけ削ったもの。
広口の壜に酢→砂糖→溶かす(ちょい甘め)→ディル→セロリ→ローリエ・胡椒・鷹の爪・大蒜→レモン、という順で詰め、まずは約一晩。漬かりは浅いけれども浅漬け風。約一日目、何か一味足らないな、くらい。その翌日から三日後がピークで富士屋本店で頂いたのものに近いお味になりました。ここでレモンを抜いておけばよかったのかもしれないのですが、そのままにしておいたのですっかりレモン風味になってしまい一週間後はレモン味になってしまいましたが、それはそれということで…。塩を入れていないお陰もあって最後から最後までセロリがしゃきしゃき。それにハーブ類が効いたのか、セロリ特有の強すぎる香り(世の中のセロリ嫌いの人はこの香りにヤラれてしまうようです)が程よく緩和されてそれもGOOD。ディル(セリ科)+セロリ(セリ科)でどうなっちゃうことやらと思っていたのですが、杞憂だったみたい。また乾燥ディルウィードでも作りましたが、砕けたディルが青海苔のようにこびりついてしまうことだけ除けばほぼ同じお味です。いいぞ!ギャバン!ウィードではなくシード(種)で作ったらまた趣が違うのかも。赤でも白でもワインのお供にとても合う(と思う)ので、お好きな方は悪酔いを防ぐためにもクエン酸補給のためにも是非。

≪おまけ≫
大蒜が酢に漬けたからかハタマタディルの所為かレモンの所為なのか胡椒が原因なのかそれともそういうものなのか一晩でなんか変な青緑を帯びてきました。母曰く『そういうものなのよ、よくあるのよ』と宣うので無視しましたが、腹は下していません。お試しになる方はちょこっと念頭にお置きになられますよう。


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