古町 丸屋

本日の着付け教室は茶話会つき♕
元々6人いたメンバーも、都合や健康状態でお休みがちなのか諦めてリタイヤしたのか、とうとう半分の3人になってしまいました。
チケット制とか月謝制じゃないので、来るか来ないかはかなり自由なところがあって、そこら辺が気楽で良いのだけれど、裏を返せばルーズになってしまいがち。でも、私にとってはとても有り難い…と思っていたら、集金主担当(私はサブ)が年末休んでしまい、お菓子を揃えるのが私のお仕事に…♘
正月、松が取れて初っ端でしょう、でももう正月って気分じゃないよね、でも１月らしいお菓子って何だろう、もう面倒臭いから組紐で大和に行くからそこで適当に買っちゃう？それともイオンでもっと安いお菓子を大量買い？と思っていた火曜日、少し早く古町に着いたので『たちばな』を探しに行ったそのついでに途中にあった和？菓子屋さんの店頭に花びら餅が置いてあるのを見つけたのです。

菱葩餅(ひしはなびらもち)というのが正しいらしいのですが、まぁ通称の花びら餅で。お菓子なのに甘く煮た牛蒡に少し塩気のある白味噌餡、それらをピンクの餡か餅で包み、さらに透ける求肥で挟み包む。まるで雪で濡れた枝に紅梅の莟が膨らんで、その上に雪が『まだ咲いちゃだめ』と言わんばかりに覆いかぶさっている、といった風情の初釜用のお菓子。このお菓子だけは正月用なので気の早い年末か正月の半ばくらいまでか、ほぼ売り切り御免で用意される年に一度のお菓子なのです。
美味しいか否かと問われると、正直牛蒡も甘く煮てあるし甘いに甘いを包んであるのでただ甘いだけよとしか言い様が無いのですが、偶〜に甘さと食感と僅かな塩気のバランスが取れてる！と鈍感な私にも判るものがあるのです。
今年の花びら餅はその上古町の丸屋さんという本当は和菓子屋さんなんだけど、時代に乗り遅れないようにようにとあれこれ手を出したら何だか訳判んなくなってきちゃったぞ？でも和菓子屋なんだけどな？みたいなお菓子屋さんで見つけました。
1個225円(おや、意外と安価)♔
甘い甘いだけではどうかと思うので豆餅を買って茶話会へ。
意外と好評でした。
もしかしたら他のお菓子もヒットするかもしれない♡

今度また通りかかったら寄ってみよう♖

古町　丸屋

七草の日は楽のなので大好きです。
七つは入れませんが蕪や大根くらいなら廉価です。
今年は青い部分もある蕪で蕪卵粥♡でも物足りないので結局人参を芯にしてロースの薄切りでくるくる巻いて小麦粉はたいて胡麻油で軽く焼き固めたら味醂と薄口醤油で。フライパンの中でコロコロ転がしていると小麦粉からとろみが出て、何故かいい仕上がりに！

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